離婚協議書
離婚協議書とは、裁判所を介さない協議離婚をした際に作成する契約書です。離婚協議書の内容として、財産分与の方法や子どもの養育費、慰謝料、子どもとの面会交流の頻度・方法等について記します。調停や訴訟など、裁判所を介して決まったことについては、公文書が作成されるため、決まった内容が証拠として残ります。もっとも、協議離婚の場合、自らで協議書を作成しておかなければ、後々トラブルになってしまうおそれがあります。たとえ相手から養育費や慰謝料の支払いがなされなかったとしても、慰謝料等に関して取り決めたという証拠が無ければ、請求ができません。協議書の作成の際には、決まった書き方はありません。ですが、公証役場において、公正証書で作成することをおすすめします。公正証書で作成することにより、裁判所の書面と同等の効力を備えることができます。この場合、公証人手数料という作成費用が発生します。
相手方が協議書の内容を守らなかった場合、離婚協議書を根拠に、履行の確保の手続きや、強制執行の手続きを行います。
離婚問題についてお困りの方は、弁護士倉田勲(千葉第一法律事務所所属)までご相談ください。
千葉県千葉市に事務所を構えており、千葉市、市川市、船橋市、習志野市、神奈川県、東京都を中心に、ご相談を承っております。
離婚問題のほかに、不動産トラブル、刑事、債権回収、相続、労働問題についても、お任せください。お困りの際は、弁護士倉田勲(千葉第一法律事務所所属)までご連絡ください。お待ちしております。
当事務所が提供する基礎知識
Basic Knowledge
-
慰謝料(不貞行為など...
配偶者の不貞行為を理由に離婚をしたい場合、慰謝料を請求することができます。慰謝料請求をするのに、明確な条件はあ […]
-
【婚姻費用分担請求】...
別居中の夫婦で、なおかつ収入に差がある場合には、収入が高い方の配偶者に対して婚姻費用の分担を請求することが可能 […]
-
不当解雇された場合の...
不当解雇とは、正当な理由なく、あるいは、適切な手続きを経ずに解雇をすることをいいます。解雇に納得がいかない場合 […]
-
養育費の請求に時効は...
離婚後に子どもの養育に払うことが決められている養育費には時効が存在します。そのため放置しておくと知らぬ間に時効 […]
-
財産分与
財産分与とは、離婚をした者の一方が、他方に対して財産の分与を請求できる制度です。婚姻中に夫婦が得た財産を公平に […]
-
離婚時の財産分与|親...
財産分与とは、夫婦が婚姻期間中に形成した共有財産を、離婚に際し分け合う制度です。財産分与自体は、当事者の協議に […]
よく検索されるキーワード
Search Keyword
資格者紹介
Staff
倉田 勲Isao Kurata
私は、千葉市を中心に離婚、不動産トラブル、相続、刑事、債権回収、労働問題などのご相談を承っています。
個人・法人問わず、法律問題でお困りの際はお気軽にご相談ください。
ZOOM・WEB相談も可能です。
- 所属団体
-
- 千葉県弁護士会
- 経歴
-
- 2012年 明治大学法学部卒業
- 2014年 中央大学法科大学院修了
- 2018年 弁護士登録、千葉第一法律事務所入所
事務所概要
Office Overview
名称 | 千葉第一法律事務所 |
---|---|
資格者 | 倉田 勲(くらた いさお) |
所在地 | 〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央2-9-8 7階 |
連絡先 | TEL:043-224-7366 / FAX:043-227-7083 |
対応時間 | 平日 9:00 ~ 17:30(事前予約で時間外も対応可能です) |
定休日 | 土・日・祝日(事前予約で休日・も対応可能です) |